転職

就職活動に迷った時に読む記事

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こんにちわ。ダイキンです。

僕はいくつか仕事をしていますが、その一つに人材紹介のお仕事があります。

やっていることとしては、転職活動をしている方、あるいはこれから転職活動をしようと思っている方の相談に乗り、どうやったら転職活動がうまくいくかを導いてあげる仕事です。

毎日本当にたくさんの方に会ってきましたが、転職活動の悩みは人によって様々で一概に正解というわけではありません。

そんな悩みに真摯に向き合ってあげて、本人の望む仕事につけたときは大変喜ばしいものがあります。

今回はたくさんの転職活動の悩みの相談に乗ってきた筆者が、転職活動する時にみんながどういうことに悩むのか、

そしてどうやったら転職が成功するかというお話を私自身の経験も踏まえてしていきたいと思いますので、転職活動にお悩みの方の少しでも手助けになれば幸いです。

この記事を読むとこんなことがわかるよ
  • 仕事は大きく分けて3つに分類される
  • 転職活動における悩み
  • 様々な生き方による転職活動

職種は大きく分けると3つに分類される

かなり大雑把な分類ではあるが大きく分けると3つに分類されると思っていただければと思います。

  • 営業系職種
  • 事務系職種
  • 技術系職種

全ての職種が綺麗にこの3つに当てはまるわけでは無いのと、どの職種でも業務内容が重なっているところもあるので厳密ではありません。

ただ覚えておいてもらいたいのは、どの職種が好みかということで選ぶのがいいです。

人と話したりすることが好きな人であれば営業や接客が合っているかもしれないし、
事務のようなパソコンや軽作業を黙々とこなすような職を好む人もいます。また、スキルを磨いていき、そのスキルを使って仕事をしていくような仕事を好むかもしれない。

これに関しては人それぞれなのでそれぞれ考えてもらいたい。

あなたはどの職種がお好みだろうか。

転職の軸を持つ

あなたは転職をする上で軸というものを決めているだろうか。軸を全く決めずに闇雲に転職活動をしていても言ってることに一貫性がないので内定を貰うことが難くなってくる。

例えば、給料重視で行くとか、子育てとのバランスが取れること優先で給料は20万円程度であったりとか、給料は20万円ぐらいでいいので、プライベートの時間を優先できる仕事がいいと言った具合に軸を決めると良い。ただ注意して欲しいのは、もし職種を変える場合ゼロからの職の場合は給料は下がるケースが多い。経験やスキルが何もないと企業もそこまでの給料を出すことができないのは当然である。また、未経験からの職種にチャレンジする場合は20代か遅くても35歳ぐらいまでにしたほうがいいです。そうでないとまず採用されないのと、ブラック企業で残業がたくさんあると言った具合に労働条件が悪くなるケースが多い。

軸を決めずに転職活動をすると、悲惨な方向に行きかねないので3つぐらいは優先するポイントを決めてみてほしい。

やりたいことか、現実を見るか

もしあなたが20代であれば間違いなくチャレンジしてくださいと言います。なぜなら、20代であれば未経験からできる仕事もたくさんありますし、失敗してもまだ再チャレンジできる可能性が高いです。もう1つの理由としては、今やらないと後悔が残るからです。失敗は今後の人生にとって大きな経験として残りますが、やらなかった後悔ほど取り戻せないものはありません。私も学生の時のやり残したことなどがたくさんありますのでそうなってほしくないというのが本音です。

様々な転職をする上での基準

転職活動において、基準となることは人によって様々です。ここでは、いくつかの例をあげるので、あなたの転職活動の指標にして欲しい

ワークアンドバランス型

仕事よりも、プライベートの時間などを確保できることが優先のタイプはワークアンドバランス型です。

人生には仕事だけではありません。仕事だけに焦点を向けるのではなく、友人や家族との時間を確保したり、趣味の時間を確保したりといったことも大事になってくる。

僕の友人にスポーツトレーナーを新卒でやっていた子がいます。その子は体を動かすことが好きで、人当たりも良いたスタッフ同士も非常に仲が良く大好きな仕事だと言っておりました。しかし何年か経つと、長時間労働の上に、手取りが16万程度なので、生活して仕送りをするとほぼすっからかんで貯金なんてできない上に、仕事以外にやりたいことができない状況が続き悩んでいました。

このように好きな仕事でも、お金と時間が作れないと他のことができません。やりたいことを突き詰めていった先にあるものは仕事だけが人生じゃないとなることが多いのです。

もし本当に好きなら仕事にしないで、それを趣味にでもすれば良いのです。

将来的に、しっかり時間が確保できるかということは非常に重要なことですよね。

ただ注意していて欲しいのはこのタイプは、給料が上がることがあまりない傾向になります。どちらかというとバリバリ仕事をしていくという形ではないので、どうしても給料面で劣るのは否めないです。物価の上昇などが、露骨に表れている今の時代では貯金をしっかりしたとしてもこれだけでは不十分と言わざるおえません。

スキル重視型

その業界の将来性や今後給料がしっかり上がっていくのかどうかを基準にみるのもオススメです。

IT業界の話をよくするのですが、IT業界は成長産業で、人出不足のために深刻な買い手市場です。そのため、未経験からしっかりと教育システムまで整っている企業が多くあります。また、今後多くの仕事がなくなると言われている中で、2020年4月から義務教育でプログラミングが導入されるということもあってしばらくはIT業界の需要はますます高まっているからです。それもあってか最近ではいたるところでプログラミングスクールが開講されており今後の成長が見込まれるからです。

このように業界が成熟産業であること、そしてそのスキルを身につけたとしたら需要が今後もあるのか、給料が上がっていく見込みがあるかで判断することは最も合理的な判断といえるでしょう。

ただし注意して欲しいのは、スキルを重視していく場合は始めたての数年はかなり勉強期間を要することが多く努力をかなり要するでしょう。しかし、数年経って実務経験とスキルを得ることができれば、かなり労働条件や給料面は改善されていくでしょう。

フリーランス型

最近ではユーチューバーなどに代表される、好きなことを配信するということで稼いでいく人たちも増えてきました。

また旅をしながら気ままにブログ配信をするなど、会社に属さないで、自分の力で人生を切り開いていく人たちに多いですね。

まだまだ数的にはあまり多くはないですが、こういう生き方に憧れるの人も多いのではないのでしょうか。

ちなみに僕はこのタイプの人間なのですが、はっきりいってこの働き方はかなり責任が伴います。たとえ努力しても報われるかどうかというのは別の話なので、確実性というのものはありません。

しかし、僕の場合は人と違う生き方がしたいと強く望んでいたので、何度かの転職を経て、会社に属さないで自分の力で生きていく選択をしました。

その結果、努力がかなり必要なことを実感していますが、毎日楽しい人生を送れていると思っています。

就職の選び方は人それぞれ

就職活動は、年齢・性別・経験などによって選び方は変わってきます。さらに年齢を重ねて家族を持ち子供が生まれてくる状況はまた変わります。

僕の経験上、しっかりと若いうちから自分のライフプランや軸を決めて生きている人たちは成功する確率が非常に高いです。

日本は特に残業が多かったりして時間が取れない人たちが多いので、自分と人生について考える人が少ないように思う。

転職活動をしている今それを考えチャンスです。何も考えないで今を生きるという生き方もありますが、少しでも良いので今後こういうことをして生きたいというのがあるのとないのでは変わってくると思うので是非考えてみて欲しい。

お金のことは全員が学ぶべき

僕はお金のことをブログを書いているというのもあるが、お金のことに関しては全世界の人が学ぶべきものだと思う。なぜなら仕事をするほとんどの人はお金のために働いているからだ。

好きなことをやっているからお金のためではないという反論もあるだろうが、その仕事をお金をもらえなくても取り組めるだろうか?
もしそれでもやりたいという人がいればそれは本物だが、大抵の人は答えることができないだろう。

なぜお金のために働いているのに、肝心のお金のことを知らないのだろうか。
それが答えであり、お金のことを知らないから働いているのです。

逆にお金のことをしっかりと学べば理想の人生が送れるとしたらどうだろうか。
貧乏人とお金持ちの違いはこういうところにあると思う。
税金面で金持ちが優遇されていることを知っているだろうか。

僕のブログではこういったことを基礎から伝えているので是非お金の学びはして見てほしい。

最後に

3つのタイプを取り上げましたが、時代によって働き方も生き方も変わってきます。僕は従来の1つの会社に一生勤め上げるような働き方は、今後なくなっていくものだと予想しております。しっかりとプライベートの時間を確保し、将来のことを見据えながら生きていく人とそうでない人では大きな差が生まれていきます。

IT技術の発展で、今後仕事が奪われる人も増えていくでしょう。そうなった時に生き抜いていけるのは、しっかりと努力をし続けた人たちだと思います。

転職活動は人生のことを考える良い機会です。好きや嫌いというものは、その人が今まで生きてきた中で育まれた考え方です。まだあなたの知らない仕事が天職という可能性もあるかもしれません。自分の固定観念だけで決めるのではなく、広い視野を持って職探しをしていただけたら、最善の結果になるのではと思います。

僕は、何度も転職を重ねてやっと自分の生き方というものが見えてきました。何度でもチャレンジしてみてください。

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