僕最近収入2倍に上がったんだー!
えー、私5年勤めて2万しか上がってないよ(>_<)
エンジニアは義務教育でも導入されるぐらい需要が上がってくから安定的に稼げていくって言われてるよ♪
そんなに良い仕事あるの?でもすごく大変なんじゃないの??
そんなことないよ!しっかりと理解していけばすごく良い条件で働けるし、技術が上がっていけば在宅でも働けるようになるんだよ♪
IT業界の市況
引用元:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果
IT業界の市場はものすごく好調です。このグラフをみてわかる通り、2020年現在市場規模も18兆円に届きそうな勢いです。
過去の推移を見ても、2013-17年にかけて増加傾向にあります。以前は、リーマンショックや東日本大震災の影響で低迷した時期もありました。
しかし、不景気時にIT投資を先送りしていた企業が投資を再開し始めたり、マイナンバーの導入や金融機関のシステム更新など大型案件の需要が伸びたことから、IT業界の業績も近年は好調です。
現在、IT技術は僕たちの生活に不可欠です。SNSやネットショッピングは多くの人が利用しています。
また、近年では、自動車や家電製品などにもIT技術を搭載しています。さらに、電力や鉄道などのインフラ、金融機関などの管理システムでもIT技術が活躍している現状を見れば、IT業界の事業の幅広さがうかがえます。
このように、IT業界は成長産業のひとつなのです。
IT業界の市場は今後も拡大する
IT業界の市場は今後も拡大すると言われています。それは、IT技術へのニーズがより高まっていくと考えられるからです。実際に、現在、多くの新しいIT技術が求められています。
例えば、「IoT」です。IoTとは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、コンピューターなどのIT機器だけでなく、モノがインターネットにつながることです。このIoTの技術で、自動車の自動運転や農業アプリケーションによる農場管理など、さまざまな分野での活躍が期待されています。すでに、自動車では自動認識、自動制御による運転アシスト技術が取り入れられ、家電を声で操作する商品も出てきています。
また、近年では「AI」も注目されています。AIとは「Artificial Intelligence(人工知能)」のことです。コンピュータに、人と同じように自分で考え判断をする知能を人工的に持たせようという試みです。今後の技術の発展により、AIが人の変わりに仕事をするようになると言われています。
通信技術では、「5G」の研究開発が進められています。5Gとは、超高速・大容量・超低遅延・多数同時接続を実現する「第5世代移動通信システム」のことです。5Gの技術により遅延なくデータの送受信ができるようになることから、例えば、自動車の自動運転においてタイムラグのない安全なオペレーションが可能になります。また、膨大な数の端末と同時接続することも可能になります。スマートフォンや、身の回りのあらゆるモノを同時にインターネットに接続することができるようになるため、IoTの実用化においても欠かせない通信技術となります。2022年度には、累積7万局の5G基地局が設置されると推定されています。
例で挙げた3つの技術だけでも、その活用方法は多岐にわたります。その求められている技術の発展や開発で企業間の競争が激しくなると考えられます。今後は、IT技術の利用の拡大に伴って、IT業界の市場も拡大するでしょう。
IT人材の確保が必須
引用元:経済産業省 IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果
IT技術の利用の拡大に伴って、IT業界では今以上に人材が必要とされていきます。その一方で、人口減少に伴い労働人口が減少することから、今後、IT人材の不足が深刻化すると考えられています。経済産業省の調査によると2030年には、IT業界で約59万人程度の人材が不足するとの推計結果が得られました。
懸念されているのは、人材不足だけではありません。IT業界では、将来、人手不足と余剰人員問題が同時発生すると言われています。これは、従来の技術者が、先端IT技術に対応できなくなることが原因です。現在働いている人材のスキルアップに努めることはもちろんですが、これからはより若い人材を取り入れ、今から先端技術に関する教育をしていくことも重要なのです。
今のうちから新しいIT人材を確保していくことが、IT業界で求められています。
義務教育でもプログラミングが必修科目に
このような背景から2020年度より順次施行される学習指導要領(新学習指導要領)では、小学校~高等学校の各学校で「プログラミング教育」が必修化されます。
小中学校は「全面実施」ですので、施行時の学年を問わず、2020年度からは小学生が、2021年度からは中学生が新たな学習指導要領の教科書で学習をします。
高校は「年次進行で実施」であり、2022年度の高校1年生からが新たな教科書で学習をします。
しかし、よく誤解されることですが、文部科学省は学校教育で「プログラマー」を育成しようとしているのではありません。
「プログラミング的思考」を育む教育
では何をしようとしているのでしょうか?
「プログラミング」を通して「プログラミング的思考」を育むことが、文部科学省の意図することだと思われます。決して「プログラミングのスキル」を身につけることが目的ではありません。特にコンピュータ関連の技術は日々進化しており、学校でスキルを学んでも社会に出る頃には時代遅れとなってしまうものが多くあります。しかしその根底にある考え方や思考のパターン、基礎技術などは時代を超えて必要とされるものであり、学校教育ではそのようなものを身につけてほしい、そのことが将来のIT人材育成に寄与するのみならず、現代社会を生き抜くために必要な「力」を身につけることにもなるのだという思いが見えてきます。
転職はどこからしたほうがいいのか
多くの方は転職するときはよく知っている大手のエージェントを通じて転職をするだろう。
しかし世の中の仕組み的に、認知がされていればされているほど、僕たち消費者からお金が巻き挙げられているのが現状なのを理解してもらいたい。
実際は企業もあらゆる手段や戦略を練ってマーケティングをおこなっているので仕方ないと思うしかない。
だが世の中の仕組みをしっかりと理解して、うまく転職をすると同じスキルや経験でも通常よりはるかに良い条件で働けることがあります。
実際にエンジニアに限らず、人材を募集している企業にとってもCMや求人を大手エージェントに掲載させてもらうのには多額の費用が発生する。
なので、中間流通やCMにかかるコストをできるだけ抑えるために直接口コミで求人を探しているパターンも珍しくない。
以下にあるのは転職のパターンだが、
エンジニアであればしっかり継続して経験とスキルを積んでいければ確実に単価は上がっていく、しかし同じスキルと経験であっても単価が異なる場合が多々ある。
SES(system engineer service)と呼ばれる派遣型の会社がエンジニアではよくあるのだが、A社に単価が50万円のスキルと経験を持った求職者が転職した場合は税引き前の収入で45万円に対して、求職者からはB社にしか見えないのでB社の裏にあるC社の存在はわからないので単価は35万円で提示されたりする。
これが同じスキルや経験でも単価が変わってします原因です。
大手エージェントでも単価が高い場合もあるが、口コミでも評価の高い企業も実際にはたくさんある。
最後に
転職は自分を売り込むアピール力ももちろん大事だが、世の中の仕組みを知らなければ同じことをしているのに隣の人よりも報酬が低いなんてことはざらにある。
それは表面的にはわかりづらかったりすることがほとんどで実際には実感がないかもしれない。
しかし、しっかりと自分の価値を知って経験を積んでいけばかなり良い労働条件で働けるだろう。
またしっかりと収入をアップさせるとともに、資産の保全方法もしっかりと学んでおけばあなたの人生は安泰であると確信しています。
今現在エンジニアをやっていて、理不尽な働き方をされている方ももしかしたらたくさんいるかもしれない。
そんな方にはしっかり理解してもらいたい内容になります。
コメント
[…] 以前エンジニアが今注目されているという内容の記事を書きましたが、 […]