体験

健康管理能力検定説明会に行ってみた!

体験
この記事は約6分で読めます。

こんにちわ!ダイキンです!

本日2021年1月15日に健康管理能力検定の説明会に行ってみたので感想を書いていきます。このブログの趣旨と少し違うなと思った方も多いと思うのでまずは理由から。

現在僕は決められた仕事や勤務先などがありません。そうするとどうしても生活リズムが不規則になりがちです。

子供の頃から寝たらいくらでも寝てしまう癖があったので、今の生活になってからかなり不規則になってしまいました。

一時期は悩みすぎて、睡眠クリニックに行ってみたり、メラトニンのサプリを海外から輸入して飲んでみたり、ネットで朝起きられる方法を調べて実践してみたりと色々試してきました。しかし、全く改善されずに今に至るというわけです。

睡眠って人生の1/3を占めると言われておりますし、その睡眠が不足してしまったりして質が悪いと人生の2/3近くを無駄にしてしまう可能性があります。

ということでお金があっても健康が大事だというのは20代後半ぐらいに感じ始め少しづつ勉強しているといった具合です。

28歳から人生でずっと逃げ続けていた筋トレを始め、そうすると食事にも気を使います。しかし、間違った知識がネットにははびこっておりますので、どれが本当に正しい情報なのかわかりませんよね。

そんなわけで僕自身がしっかりとした知識を身につけて、実践し少しづつですが発信して行こうと思っております!

ではこの検定に興味を持ったきっかけですが、電車に乗っていたら広告がありましてその時の写真がサムネの写真です。

よくわからないまま申し込みをし、検定なのに説明会があるのかと思いながら、本日はその説明会に行ってきたというわけです。

まず申し込むとこちらのハガキが届きました。

まず会場について始めに思ったことは、女性比率の高さです。普段は男女比は1:3ぐらいらしいのですが、この日は女性しかいませんでした。
ちょびっと気まづいなと思いながらセミナーが始まりました。

概要

ちなみに主催団体は全国健康管理能力検定協会というところで、厚生労働省後援ということを推しているようでしたね。確かに厚生労働省が後援してくれたら安心しますもんね。他にも医者や睡眠の第一人者が太鼓判を推している検定だそうです。

発足としては7年と言っていたのでまだまだ新しい検定の部類ですね。広告打ったり、厚生労働省後援などの権威性をやたら推したりするのは安心させてよっぽど受けて欲しいのかなと感じてしまいました。

説明会の構成としては二部構成で、前半はプチ健康セミナーでこの検定でどういったことを学べるのかと言ったことを30分ほど教えていただきました。後半では検定の受け方などを30分ほど教えていただけました。

この検定は体に触れる仕事の人は知識を得ることで根拠を持った形で仕事に使えるということを言っていましたがどうなんでしょうか。
この資格は民間資格なので実際に使えるかはわかりませんが、そこが他の検定と違うということは言ってましたね。

セミナーの内容は以下に少し記載します。

第一部

まずこの検定は、「体が本来持っている美しさを引き出す」というのがテーマみたいです。

この文言は女性にはかなり響きそうですよね。最近では男性の美というのも注目されていますが。

そのためには体内時計をうまく使いこなすことが重要だそうです。

ちなみにこの体内時計というのは時計遺伝子というものはコントロールしているそうで、2017年にノーベル整理医学賞で発表されて以来有名になりましたよね。この時計には親時計と子時計というのがあって、親時計はいわば司令塔のような存在で脳が司っています。この親時計から子時計に指令が与えられて全身に行き渡るそうです。

この体内時計というのは太陽光はリセットされるので1日の始まりには太陽の光を浴びると良いとのことです。ちなみになぜリセットする必要があるのかというと人間の体内時計は24-25時間に設定されていてそのままにしておくと、1日は24時間(サーカディアンリズムと言います)なので少しづつずれていくそうです。

またこの時計には5つあり、

・年周リズム(季節リズム)
・月週リズム
・週周リズム
・日周リズム(サーカディアンリズム)
・90分リズム(ウルトラディアンリズム)

の5つに分けられるそうです。季節の変わり目に体調が悪くなる。女性であれば月に一度の月経などはわかりやすいですよね。大学の授業が90分単位なのも根拠があったんですね。

またこの体内時計は朝は休息モード(副交感神経)なので、活動モードに切り替える必要があります。その切り替えに必要なのが太陽の光と朝食だそうです。

朝の食事で気をつけること

朝の食事で気をつけることは、糖質・タンパク質や脂質・ビタミンやミネラル食物繊維の3つをバランスよく取ることです。

特に活力が上がるセロトニンを増やすために肉や魚などのタンパク質を取るといいそうですよ。また噛むことで目覚めるため咀嚼も大事なようです。

ちなみに朝食を抜くと太る原因になるそうです。それは朝は体は飢餓状態なので、朝食を抜くと夜食を体内に残そうとする働きがあるそうです。なので食べた後に排便をするリズムになると良いとのこと。

どうしても朝食が負担になってしまうかたは、スムージーやヨーグルトを取ると良いそうです。

夕食で気をつけること

時計遺伝子(ビーマル1)が日中は活動に使うが、夜間は残すように働いているため気をつけないと太ってしまいます。

寝る前2-3時間前までに食事を取ること。また脂質を控えて野菜や海藻を取るようにすると良いそうですよ。

運動について

朝はセロトニンが大事で、セロトニンが脳を目覚めさせ、心身共に活力が上がるためのホルモン。精神安定ホルモンとも言われ、夜間に多く作られるメラトニンの原料でもある。リズム運動(ヨガやストレッチ、ジョギングなどの簡単な運動)をすることで作られる。

夜間は成長ホルモンの分泌を促すことで体の修復や疲労回復。肌の再生を促す。成長ホルモンは筋トレをすることで分泌され、夕方にやると5-6時間後に多く分泌されるようになりよく眠れるようになる。また寝る前にストレッチやリラックスをするとよく眠れる。

睡眠に関して

睡眠は生命機能の復活タイムとも言われ、しっかりと睡眠を取ることで肌の活性化につながる。また睡眠は浅い睡眠であるレム睡眠と深い睡眠であるノンレム睡眠が90分ごとに繰り返されている。睡眠の質が下がるとエストロゲン分泌も抑えられ、肌の潤いや骨密度の減少につながる。痩せるホルモンをレプチンと呼び、これが増えると食欲が下がるが、逆に太るホルモンであるグレリンが増えると太ってしまう。

第二部

健康の必要性と健康教育の必要性がテーマ。今は健康ブームだが、色々な情報があるため、自分に必要な情報をに極めて最善の選択ができる正しい健康知識を身につける必要がある。

またこの検定は、体内時計を中心とした時間健康化学の知識を身につけることができる唯一の検定とのこと。

具体的にいうと、食事・睡眠・運動・ストレス管理についての知識を学べる。

まとめ

僕が説明を聞いた限りではかなり健康の知識はつくなといった感想です。

冒頭でも言いましたが、お金があっても健康でないと意味ないですからね。

僕の場合は仕事に使えるわけではありませんが、体のことはいくら勉強してもしたりないなと感じているので2/28の検定を受講してみようと思っております。難易度も3級と2級まではそこまで高くなさそうです。またこちらの資格はテキスト代やウェブ受講などもありますがかなり良心的な料金設定になっているのと、珍しく維持費用もない検定になっていますので興味ある人にとってはいいかなと思いました。

テキストも3級と2級を購入したので次回は検定までの勉強方法などについて書いていこうと思います。

ではまた。

検定の詳細についてはこちらをご覧ください。

コメント